蘇州で中国初の観光とアパレルフェア(2011/2/22)
観光とアパレル産業のタイアップで、相乗効果を狙う。同フェア事務局によると、両業種の約1000社が参加する予定で、この中には日本企業、日中合資企業約50社が含まれる。
フェア期間中には、イタリアなどから招かれた著名なファッションデザイナーによる講演会や、中国各地から集められた1万人のモデルによるファッションショーなどのイベントが予定されているほか、中国国内外の学者によるアパレルと観光産業の振興に関するシンポジウムも開催される。フェアに参加する外資企業では、日系企業が最も多く、日本のファッションや観光情報を紹介する日本館がメーン会場内に設置される予定だ。
中国国家観光局によると、2010年の中国国内観光者数は延べ21億人に達しており、中国で最も成長率の高い産業の一つとなっている。観光産業の勢いを生かしアパレル産業の発展にもつなげようと今回のフェアが企画され、有名な観光都市であると同時に、刺繍(ししゅう)の産地である蘇州が初回の開催地に選ばれた。
日本企業の出展をとりまとめるビジネスガイド社上海事務所の芳賀信享総経理は「日本のデザイン、技術、伝統など付加価値の高い商品は中国で高い人気を誇っており、今回のフェアは日本の中小企業にとって大きなチャンスだ。中国進出の足場になればと考えている」と話している。
(北京 矢板明夫)
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